一級建築士試験の勉強を始めるべき時期について考えてみた。

 

 

明日は2019年度の一級建築士試験の延期組の合格発表日ですね!

私も2019年に合格発表を待ち続け、当日合格を勝ち取ったときは感動のあまり泣いてしまいました。今でも最近のことのようです。

 

さて2020年度より、新試験制度の影響で受験生は増大が予想されますね。具体的な制度の内容に関してはここでは割愛させていただきます。

受験生増大に伴って合格者が増えるというのはあり得ますが、合格率も上がるとは言い切れません。

私は試験日を目標としていかに事前準備を行うかがカギになっていくのではないかと考えております。

なぜなら、新試験制度によって学生時に受験が可能ということで、時間がない社会人が受験する試験と言い切れなくなっていくためです。結果として受験生の質がより上昇していくのではないでしょうか。

具体的にいつからどの科目を開始していけば周りに対して一歩リードした状態を保てるのか。私が実際にやっていた方法を紹介します。

私はまず、8月のお盆明け試験のための勉強を開始しました。なぜなら、資格学校は早いコースでは9月から講座が始まるからです。そして初めに学科で行う科目は構造だと思います。そして12月半ばから末に来年度の法令集が発行されます。そこが一つの区切りとして、それまでは優先順位に構造、環境、計画 12月末に法令集の線引き 1月から法規、施工という順が効率がいいです。

始めに手を付けるのは計算問題が比較的多い構造、環境と考えます。なぜなら、他の暗記中心の科目に比べて記憶に残りやすく、出来れば点数に直結します。過去問中心ではなくなってきている現状で、計算問題はいまだに過去問題がベースとなっております。

そして5教科全てに手を付けた状態で計算問題に手を出すのは物量的に難しくなっていきます。